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紫外線が急に強くなるのはいつから?5月に日焼けが増える理由と今すぐできる対策【2026年版】

公開: 2026/04/10
紫外線が急に強くなるのはいつから?5月に日焼けが増える理由と今すぐできる対策【2026年版】

「もう日焼けしてた…」と気づくのが毎年この時期です。まだ肌寒い日もあるのに、気づけば顔が赤くなっていたり、腕に日焼けの跡がついていたり。じつは春から初夏にかけての紫外線は、真夏に匹敵するほど強く降り注いでいます。

この記事では、なぜ5月前後から紫外線が急増するのかを気象・科学的な観点から解説し、「曇りでも焼ける」「室内でも焼ける」といった意外な落とし穴と、今すぐ実践できる対策をまとめてご紹介します。

紫外線が強くなるのはいつから?

1. 3月から増え始め、5〜6月がUVAのピーク

気象庁のデータによると、紫外線量は3月ごろから急上昇を始めます。特に「UVA(紫外線A波)」は5〜6月にピークを迎え、真夏の7〜8月に強くなる「UVB(紫外線B波)」よりも早く増加します。つまり、「夏になったら日焼け止めを使えばいい」という考えは、もう通用しないのです。

2. 5月はピーク時の約8割の紫外線量

日本気象協会の測定値では、5月の紫外線量は年間ピーク時(7〜8月)の約8割に達します。この時期、晴れた日の屋外でノーガード状態でいると、真夏と大差ないダメージを肌に受けてしまいます。

なぜ5月から急に紫外線が強くなるの?

3. 太陽の高度が上がるから

紫外線の強さは、太陽が空のどの高さにあるかに大きく左右されます。冬は太陽の位置が低く、紫外線が大気(オゾン層など)を斜めに長距離通過することでエネルギーが吸収されます。春から初夏にかけて太陽が高く昇るにつれて、紫外線が大気を通過する距離が短くなり、そのぶんエネルギーが弱まらないまま地上に届くのです。

4. 冬明けの肌はメラニンが少なく「ノーガード状態」

肌が紫外線を浴びると、防御反応としてメラニンが生成され、徐々に日焼けに強くなっていきます。しかし冬の間はほとんど紫外線を浴びないため、春の肌はメラニンが最も少ない、1年で一番無防備な状態です。いきなり強い紫外線を浴びると、真夏よりもダメージを受けやすいとも言われています。

意外と知らない「紫外線の落とし穴」3選

5. 曇りの日でも紫外線は50〜80%届く

「今日は曇りだから大丈夫」は大きな誤解です。雲は太陽の光(可視光線)は遮りますが、紫外線はかなりの割合を通してしまいます。曇天でも晴天時の50〜80%の紫外線が地上に届いているため、外出するならUV対策は天気に関わらず必須です。

6. 窓ガラス越しでも約60%の紫外線が入ってくる

「室内にいるから安心」も要注意です。一般的な窓ガラスを通過しても、紫外線(特にUVA)は約60%がそのまま室内に入り込みます。在宅ワーク中に窓際で作業している場合、じわじわとUVAのダメージが蓄積されています。長時間窓の近くで過ごす方は室内でも日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。

7. 反射光も侮れない

地面・コンクリート・水面などからの紫外線の反射も見逃せません。砂浜では反射率が約25%、雪面では最大80%に達するとも言われており、日陰にいても紫外線を浴び続けることがあります。帽子だけで「顔を守れている」と思っていても、地面からの照り返しで首やあごの下が焼けるケースは意外に多いです。

今すぐできる紫外線対策5選

  • 日焼け止めは「PA」の表示も確認する:SPF(UVB防止)だけでなく、初夏に増えるUVAに対応した「PA++++」のものを選びましょう。日常使いならSPF30〜50・PA+++以上が目安です。
  • 日焼け止めは塗る量と塗り直しが命:顔全体で500円玉大が必要量の目安で、量が半分になると効果は約4分の1まで落ちます。2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
  • 耳・首・髪の生え際を忘れずに:塗り忘れが多いのが耳の後ろ、首筋、鼻の頭。鏡を見ながら丁寧に伸ばし、最後に生え際や耳周りを確認する習慣をつけましょう。
  • UVカットのアウターや帽子を活用:日焼け止めと組み合わせることで効果が大幅に高まります。最近はUPF(繊維のUV防護指数)表示のある衣類も増えており、長袖のUVカットパーカーは通気性も高くこの時期の定番アイテムです。
  • 室内でも対策を忘れずに:在宅勤務の方は、UVカットフィルムをカーテンや窓ガラスに活用するのがおすすめ。窓際で長時間過ごす日は、軽めの日焼け止めを顔と腕に塗っておくだけで十分な予防になります。

よくある質問(FAQ)

Q. 日焼け止めはいつ塗ればいいですか?

外出の15〜30分前に塗るのが理想です。肌になじむ時間を確保することで、より高い効果が期待できます。また外出中も2〜3時間おきに塗り直しをするとダメージを最小限に抑えられます。

Q. SPF50とSPF30、どちらを選ぶべきですか?

通勤・散歩・買い物程度の日常使いならSPF30で十分とされています。屋外スポーツ・海・山など長時間外にいる場合はSPF50+(PA++++)を選びましょう。SPFの数値が高いほど肌への負担が増す場合もあるので、シーンに合わせた使い分けがおすすめです。

Q. 男性も日焼け止めは必要ですか?

紫外線のダメージは性別に関係なく蓄積されます。シミ・シワ・肌のキメの乱れはUVAの長年の蓄積が原因になることも多く、男性にも日焼け止めの使用は医療・美容両面から推奨されています。最近はテクスチャーが軽いメンズ向け製品も増えています。

まとめ

紫外線は5〜6月からすでにピーク水準に近づいており、「夏になってから対策すればいい」は通用しません。冬明けの肌はメラニンが少なく特にダメージを受けやすい時期でもあります。曇りの日も、室内にいるときも、油断は禁物。日焼け止めの正しい量と塗り直し習慣を今すぐ始めて、今年こそ後悔しないUVケアを続けていきましょう。

参考文献



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