【2026年版】クリームソーダが名物の純喫茶12選|東京・京都・大阪・名古屋のレトロ喫茶を完全ガイド

鮮やかなグリーンのソーダに、まんまるのバニラアイス。ガラスのグラスにきらめくクリームソーダは、暑い季節にぴったりの一杯であり、レトロな純喫茶の象徴でもあります。最近はその「映える」見た目から、若い世代にもクリームソーダ目当ての喫茶店めぐりが人気です。
この記事では、クリームソーダが名物として親しまれている全国の純喫茶・レトロ喫茶を、東京・京都・大阪・名古屋からまとめて12店ご紹介します。この夏のカフェめぐりの参考にしてください。
東京のクリームソーダが名物の純喫茶
1. さぼうる(神保町)
古書店街・神保町のシンボル的存在。1955年創業の山小屋風の店内で味わえるクリームソーダは、メロンやブルーハワイ、いちごなど7色から選べるのが名物です。色を選ぶ楽しさと、壁の落書きやレトロな空気感が、何度でも通いたくなる魅力になっています。
2. コーヒーショップ ギャラン(上野)
JR上野駅から徒歩2分。1977年創業で、店頭の食品サンプルやシャンデリア、バブル期を思わせるきらびやかな内装が「映える」と話題の一軒です。昭和レトロな緑のクリームソーダは定番中の定番。朝から夜まで無休で営業しており、立ち寄りやすさも魅力です。
3. 純喫茶 マウンテン(浅草)
浅草の老舗ノスタルジック純喫茶。色鮮やかでボリュームたっぷりのクリームソーダが楽しめます。下町散策の休憩スポットにもぴったりです。店舗の詳細は純喫茶 マウンテンの店舗ページからチェックできます。
4. 珈琲 天国(浅草)
食べログの「喫茶店百名店」にも選ばれた人気店。バニラアイスがのった王道のクリームソーダと、名物のホットケーキを合わせるのが定番の楽しみ方です。10席ほどの小さな店なので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
5. 喫茶YOU(銀座)
歌舞伎座のすぐ横、東銀座にある1970年創業の名店。ふわとろのオムライスで行列が絶えませんが、老舗らしい王道のクリームソーダも見逃せません。観劇やショッピングの合間の一杯にどうぞ。
京都・大阪のクリームソーダが名物の純喫茶
6. 喫茶ソワレ(京都・木屋町)
1948年創業、青い照明が幻想的な京都の老舗喫茶。神戸の地サイダーを使ったクリームソーダや、グラスの中に色とりどりのゼリーが浮かぶ「ゼリーポンチ」が宝石箱のようだと評判です。グラスには画家・東郷青児の線画があしらわれています。
7. 喫茶と菓子 タビノネ(大阪・中崎町)
好きな2種のソーダを選べる「グラデーションソーダ」が名物。2色が溶け合う様子を眺めたり、混ぜて味の変化を楽しんだりできる、見て楽しい飲んで楽しい一杯です。新しいのにどこか懐かしい空間も人気です。
8. リロ珈琲喫茶(大阪)
角ばったかわいいロゴ入りのグラスが目印のレトロ純喫茶。昼の鮮やかなクリームソーダはもちろん、照明を落とした幻想的な「夜のクリームソーダ」も写真映えすると支持を集めています。
9. 喫茶ステレオ(大阪)
レトロポップな店名ロゴと、まんまるのバニラアイスがのったクリームソーダが目を引く一軒。昭和レトロと現代カルチャーがほどよく混ざり合った空間で、写真好きにも人気です。
名古屋のクリームソーダが名物の純喫茶
10. 純喫茶ライオン(名古屋・久屋大通)
1958年創業の老舗。クリームソーダは6〜7色を日替わりで提供し、紅茶ソーダや2色のソーダ、季節限定など、行くたびに違う色に出会えるのが楽しみです。硬めの自家製プリンも名物です。
11. 喫茶ツヅキ(名古屋・中村区)
1946年創業。3mの脚立の上からコーヒーを注ぐ名物パフォーマンス「天井落とし」で知られる老舗喫茶です。クリームソーダやパフェなどの甘味も充実しており、エンターテインメント性たっぷりの一軒です。
12. 喫茶ゾウメシ(名古屋)
2017年開業の、レトロ純喫茶とモダンカフェのいいとこ取りをしたお店。ゾウの形のクッキーがちょこんとのったカラフルなクリームソーダがかわいいと、SNSで話題を集めています。
クリームソーダのちょっとした豆知識
- 日本での原型は1902年:明治35年、資生堂薬局が「アイスクリームソーダ」として売り出したのが原型とされます。当時は高級品で、庶民に広く親しまれるようになったのは戦後の高度経済成長期からです。
- メロンソーダ+アイスは日本独自:ソーダ水にアイスを浮かべる飲み方はアメリカ生まれですが、緑色のメロン味ソーダに合わせる形は日本だけ。高級フルーツだったメロンの風味を手軽に味わえる飲み物として広まりました。
- 映えブームで再評価:鮮やかな色とガラスグラスの見た目がSNSで人気を集め、「色で選べる」「宝石のよう」といったクリームソーダが、いまや純喫茶の代名詞になっています。
よくある質問(FAQ)
Q. クリームソーダはなぜ緑色が多いのですか?
定番のメロンソーダが緑色だからです。かつてメロンは高級フルーツで、その風味を手軽に楽しめる「メロン味のソーダ」が広まり、鮮やかな緑色とともにクリームソーダの定番になりました。今では青や赤など多彩な色を出すお店も増えています。
Q. クリームソーダ発祥のお店はどこですか?
日本では1902年に資生堂薬局が「アイスクリームソーダ」として提供したのが原型とされています。喫茶店の定番メニューとして全国に広まったのは戦後のことです。
Q. 純喫茶めぐりはいつ行くのがおすすめ?
クリームソーダは冷たく爽やかなので、暑くなる初夏から夏がとくにおすすめです。人気店は週末に混み合うことが多いので、平日や開店直後を狙うとゆっくり楽しめます。
まとめ
クリームソーダは、レトロな純喫茶の魅力をぎゅっと詰め込んだ、見て楽しく飲んでうれしい一杯です。神保町のさぼうる、京都の喫茶ソワレ、名古屋の純喫茶ライオンなど、お店ごとに色も器も個性があり、その違いを巡るのも楽しみ方のひとつ。
暑さがやわらぐ夕方に、お気に入りの一杯を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。なお営業時間やメニューは変わることがあるので、訪問前に最新情報を確認するのがおすすめです。
