【2026年版】谷根千(谷中・根津・千駄木)レトロ喫茶・古民家カフェ完全ガイド9選|下町散歩で寄れる店

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谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」は、東京大空襲を免れたエリアが多く、古い町家や木造家屋がいまも残る下町です。この記事では、2026年9月時点で営業を確認できた9軒を、谷中・千駄木・根津の3エリアに分けて紹介します。建物の由来がはっきりしている店を中心に選びました。営業時間や価格は変わることがあるので、訪問前に各店の公式情報でご確認ください。
谷中エリア
1. カヤバ珈琲(1916年築の町家)
台東区谷中6-1-29。建物は1916年(大正5年)築で、喫茶店としての営業は1938年(昭和13年)に始まり、一度途絶えたのち2009年に復活しました。改修設計は建築家の永山祐子氏が手がけています。名物のたまごサンドは1,000円、名物カクテル「ルシアン」は600円。営業は平日8時から18時、土日は8時から19時、無休です。
店舗ページ:カヤバ珈琲
2. 喫茶ニカイ(築50〜60年の古民家2階)
台東区谷中6-3-8。1階が器屋「kokonn」、その2階にある築50〜60年の古民家を使った喫茶店です。水色を基調にした店内で80年代のJ-POPが流れる、昭和レトロな雰囲気が特徴。クリームソーダは715円、コンビーフ丼のような食事メニューもあります。営業は11時から18時、水曜定休です。
店舗ページ:喫茶ニカイ
3. HAGISO(木造アパートを改修)
台東区谷中3-10-25。築年数の古い木造アパートを改修し、2013年にオープンした「最小文化複合施設」の中にあるカフェです。朝8時から10時30分はモーニング営業、火・木曜は12時から17時、金〜日曜は12時から20時、月曜と第2火曜が定休日。ハンドドリップコーヒーとパフェが人気です。
店舗ページ:HAGISO
4. cafe&bar 花重谷中茶屋(1877年築・登録有形文化財)
台東区谷中7-5-27。建物は1877年(明治10年)築で、国の登録有形文化財に指定されています。1870年創業の生花問屋「花重」本店の建物を使ったカフェ&バーで、老舗パン店「パンのペリカン」の食パンを使ったフレンチトースト(990円)が看板メニューです。カフェ営業は10時から17時、バー営業は水・木・金曜の15時から20時。火曜と第4水曜が定休日です。
店舗ページ:cafe&bar 花重谷中茶屋
5. 愛玉子(オーギョーチィ、1934年創業)
台東区上野桜木2-11-8。1934年(昭和9年)創業の台湾スイーツの老舗で、店名にもなっている「オーギョーチィ」(600円)は台湾産の植物の種から作るゼリー状のデザートです。池波正太郎のエッセイや漫画「こち亀」にも登場した、谷根千を代表する老舗の一つ。営業は10時から18時(売り切れ次第終了)、無休(臨時休業あり)です。
店舗ページ:愛玉子
6. TAYORI(日本家屋をリノベーション)
台東区谷中3-12-4、よみせ通りの裏手。日本家屋を改装した定食カフェで、生産者と食卓をつなぐことをコンセプトにしています。人気の「あじフライ定食」は1,430円。営業時間は情報源によって記載が分かれているため、訪問前に公式SNS等で確認してから向かってください。
千駄木エリア
7. 雨音茶寮(あまねさりょう、古民家リノベーション)
文京区千駄木2-44-19。古民家を改装した日本茶・和カフェで、おばんざいと出汁茶漬けをセットにした「雨音ごはん」が名物です。営業は平日11時から18時(ラストオーダー17時)、土日祝は11時から20時(同19時)、火・水曜定休です。
店舗ページ:雨音茶寮
根津エリア
8. MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU(元銭湯を改装)
文京区根津2-19-8、SENTOビル1C。約60年営業し2008年に閉業した銭湯「宮の湯」の建物を2021年に改装したカフェです。銭湯建築ならではの高い天井を活かした空間で、オセアニア式のエスプレッソや抹茶を楽しめます。営業は10時から18時30分(ラストオーダー18時)、不定休のため訪問前の確認をおすすめします。
店舗ページ:MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU
9. イングリッシュティーハウス ペコ(古民家リノベーション)
台東区池之端4-22-8。古民家を改装した紅茶専門店で、カップ2杯分が楽しめるポットサービスが基本です。営業は12時30分から18時、月・火曜定休です。
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訪れる前に知っておきたいこと
- 定休日が火・水曜に集中している:雨音茶寮・喫茶ニカイ・花重谷中茶屋・ペコが火または水曜定休です。何軒か回る予定なら、木曜以降に計画するのが確実です。
- 建物の古さと店の歴史は別:花重谷中茶屋の建物は1877年築ですが、カフェとしての営業は近年からです。「古い建物」と「老舗の営業年数」は分けて考えてください。
- 営業時間の情報が食い違う店がある:TAYORIとMIYANO-YUは情報源によって記載や営業日に差があります。遠回りになる時間帯に行くなら、事前に公式SNS等で確認してから向かうのが安全です。
よくある質問(FAQ)
Q. 谷根千で一番古い喫茶店はどこですか?
建物基準ならカヤバ珈琲(1916年築)、花重谷中茶屋の建物(1877年築)がさらに古いですが、カフェとしての営業は近年からです。老舗の甘味処としては、1934年創業の愛玉子が代表格です。
Q. 谷中・根津・千駄木は一日で回れますか?
9店は徒歩圏内にまとまっていますが、定休日が火・水曜に集中しているため、事前に営業日を確認して回る店を絞るのが現実的です。
Q. 食事もできる店はどこですか?
定食が楽しめるTAYORI、モーニングやカレーもあるHAGISO、コンビーフ丼のある喫茶ニカイが候補になります。甘味中心で選ぶなら愛玉子です。
まとめ
谷根千のカフェは、明治・大正築の建物をそのまま使う店から、銭湯や木造アパートを改装した店まで、建物の由来を楽しみながら回れるのが魅力です。定休日が火・水曜に集中している点だけ気をつければ、1日でも十分に街歩きと組み合わせられます。次の下町散歩の休憩先に、この9軒を参考にしてください。
参考サイト
- https://tabiyomi.yomiuri-ryokou.co.jp/article/000194.html | たびよみ「カヤバ珈琲」
- https://hagiso.com/hagiso/ | HAGISO公式サイト
- https://nihonchaseikatsu.com/introduce/amanesaryo/ | 日本茶生活「雨音茶寮」
- https://san-tatsu.jp/articles/280176/ | さんたつ「MATCHA&ESPRESSO MIYANO-YU」
