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【2026年5月】5月なのに熱中症?体が暑さに慣れていない"隠れ熱中症"の原因と今すぐできる対策6選

公開: 2026/05/17
【2026年5月】5月なのに熱中症?体が暑さに慣れていない"隠れ熱中症"の原因と今すぐできる対策6選

「まだ5月なのに、なんだかフラフラする……」そんな経験はありませんか?2026年の5月は、平年を大きく上回る気温が続いており、東北地方でも30℃以上の真夏日が観測されるなど、早くも厳しい暑さが到来しています。消防庁のデータによると、2024年5月だけで全国2,799人が熱中症で救急搬送されました。真夏ほどではないものの、決して侮れない数字です。

実は5月の熱中症は、真夏よりもずっと気づきにくい特徴があります。「まだそんな季節じゃないし」という油断と、体がまだ暑さに対応できていない状態が重なるため、気づいたときには重症化していることも。この記事では、5月特有の"隠れ熱中症"がなぜ起こるのか、そして今すぐできる対策を6つ紹介します。

なぜ5月の熱中症は特に危ない?

1. 体がまだ「夏モード」になっていない

人間の体は、暑さに繰り返しさらされることで少しずつ適応していきます。これを「暑熱順化」といいます。汗の量が増えたり、体温調節がスムーズになったりと、体が夏仕様に切り替わるには1週間〜10日ほどかかります。5月は真夏日が突然やってきても体の準備ができていないため、少し動いただけで一気に体温が上昇してしまうのです。

2. 寒暖差が激しい時期

5月は朝晩が涼しく、日中だけ急に30℃近くまで気温が上がる日が多くあります。この寒暖差が体力を消耗させ、体温調節の負担を大きくします。また、冷房をまだあまり使っていない時期のため、室内が意外と蒸し暑いという状況も重なります。

3. 「五月病」シーズンと重なる

新年度の疲れが出てくる5月は、睡眠不足や食欲低下が起きやすい時期でもあります。体が弱っている状態では熱中症リスクがさらに高まります。「なんとなくだるい」「食欲がない」という症状が、実は熱中症のサインである場合も少なくありません。

"隠れ熱中症"の症状チェックリスト

以下の症状が複数当てはまる場合は、熱中症の初期段階(隠れ熱中症)の可能性があります。

  • 体がだるく、疲れやすい…単なる五月病と思いがちですが要注意
  • 頭痛やめまいがある…脱水や体温上昇のサイン
  • 口が乾いているのにあまりのどが渇かない…脱水が進んでいる状態
  • 尿の色が濃い・量が少ない…水分不足の分かりやすいサイン
  • 汗がなかなか出ない…体の熱が逃げにくくなっている
  • 集中力が落ちてミスが増えた…脳への影響が出始めているサイン

今すぐできる対策6選

1. こまめな水分補給(のどが渇く前に飲む)

熱中症予防の基本は水分補給ですが、「のどが渇いたら飲む」では遅い場合があります。特に5月は暑さへの感覚が鈍いため、意識的に30分〜1時間おきに水や薄めのスポーツドリンクを飲む習慣をつけましょう。大量に汗をかいた日は塩分も一緒に補給できる経口補水液が効果的です。

2. 暑熱順化トレーニングを始める

体を夏に慣らすには、意識的に汗をかく習慣が必要です。とはいえ、突然激しい運動をする必要はありません。涼しい時間帯(朝7時前や夕方以降)に15〜30分ウォーキングをするだけで、体が少しずつ暑熱順化を始めます。1〜2週間続けることで、体温調節機能が上がり熱中症リスクが下がります。

3. 帽子・日傘で直射日光を避ける

5月の紫外線は真夏並みに強く、直射日光を浴びると体温が急上昇します。外出時は必ず帽子や日傘を使い、日陰を選んで歩く習慣をつけましょう。UVカット素材で通気性の良いものを選ぶと、暑さも軽減できます。

4. エアコンを「まだ早い」と我慢しない

「5月からエアコンをつけるのは早い」と感じる方も多いですが、室内が28℃を超えたら迷わず使いましょう。特に高齢の方や小さなお子さんがいる家庭では、暑さへの感覚が鈍くなりやすいため、温度計を確認しながら室温を管理することが大切です。

5. 冷房の効いた場所と屋外の急激な温度差に注意

電車内や商業施設の強い冷房と屋外の高温の間を何度も行き来すると、体温調節機能に大きな負担がかかります。外出前に少し体を慣らす、薄手の羽織りものを持ち歩くなどの工夫で、体への負担を減らせます。

6. 睡眠と食事で体の回復力を保つ

睡眠不足や偏食が続くと、体温調節機能が低下して熱中症リスクが上がります。7時間前後の睡眠を確保し、ビタミンB群やミネラルが含まれた食事を心がけましょう。特に朝食を抜くと水分補給の機会も減るため、忙しい日も軽くで良いので朝食をとる習慣を続けることが大切です。

カフェで賢く水分補給するコツ

「カフェで涼む」のは理にかなった熱中症対策です。ただし、飲み物の選び方に少しだけ注意が必要です。コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため、たくさん飲みすぎるとむしろ水分が失われる場合があります。熱中症が心配な日のカフェでは、次のような選択がおすすめです。

  • ルイボスティー・ハーブティー…カフェインゼロで水分補給に最適
  • スパークリングウォーター・ミネラルウォーター…シンプルに水分を補える
  • フルーツティー・麦茶系ドリンク…電解質も含み熱中症対策に向いている
  • コーヒー・紅茶を飲む場合…1杯につき同量の水もセットで飲む習慣を

また、冷たすぎるドリンクを一気に飲むと胃腸に負担がかかることもあります。氷が入った飲み物でも、一口ずつゆっくり飲むと体への負担が少なくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. 5月の熱中症は病院に行くべきですか?

めまい・頭痛・吐き気が続く場合や、意識がぼんやりする場合はすぐに病院へ行きましょう。「少し休んだら治った」という軽症でも、2〜3日以内に同じ症状が繰り返す場合は受診をおすすめします。自己判断で様子を見すぎず、早めの対応が重症化を防ぎます。

Q. 子どもや高齢者は特に注意が必要ですか?

はい、特に注意が必要です。子どもは体温調節機能が未発達で、地面からの照り返しの影響を受けやすく、大人より早く体温が上昇します。高齢者は体温調節の反応が遅くなりがちで、のどの渇きを感じにくい場合が多いです。どちらも周囲の大人が積極的に水分補給を促し、涼しい環境を保つことが大切です。

Q. スポーツドリンクと経口補水液はどう違いますか?

スポーツドリンクは糖分が多めで飲みやすく、日常的な水分補給に向いています。経口補水液は塩分と糖分のバランスが体液に近く設計されており、すでに脱水が進んでいるときや大量に汗をかいたときに効果的です。普段の予防には水やスポーツドリンク、脱水が疑われるときは経口補水液、と使い分けるのが理想的です。

まとめ

5月の熱中症は、体が暑さに慣れていないからこそ危険です。「まだ夏じゃないから大丈夫」という油断が一番のリスクになります。こまめな水分補給と、少しずつ体を暑さに慣らす暑熱順化を今から始めることで、真夏が来る前に体を夏仕様に整えることができます。カフェで涼む・こまめに水分をとる・日傘を使うなど、できることから一つずつ取り入れてみてください。今年の夏を元気に乗り切るために、5月の今が準備のベストタイミングです。

参考文献



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