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【2026年最新】喫茶店が多い都道府県ランキング|店舗数1位は大阪、人口あたりは高知・岐阜が突出する理由

公開: 2026/06/23 更新: 2026/06/21
【2026年最新】喫茶店が多い都道府県ランキング|店舗数1位は大阪、人口あたりは高知・岐阜が突出する理由

「喫茶店がいちばん多い都道府県はどこ?」と聞かれたら、東京を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実際の統計を見ると、答えは少し意外です。しかも「店の数」で見るか「人口あたり」で見るかで、ランキングの顔ぶれはがらりと変わります。

この記事では、総務省の経済センサスなどのデータをもとに、喫茶店が多い都道府県を「総店舗数」と「人口あたり」の2つの切り口でランキング形式に紹介します。なぜ名古屋や高知に喫茶店文化が根づいているのか、その背景もあわせて解説します。

喫茶店の総店舗数ランキング

まずは都道府県ごとの喫茶店の事業所数(店舗数)ランキングです。下の数値は最新の令和3年(2021年)経済センサスによるもので、全国の喫茶店は約58,669店です。

順位 都道府県 店舗数
1大阪府6,758
2愛知県6,171
3東京都6,121
4兵庫県4,038
5岐阜県2,393

1位は大阪府、続いて愛知県、東京都の順。人口の多い大都市圏が上位に並びます。店の数そのものは、やはり人が多い地域ほど多くなる傾向があります。

人口あたりの喫茶店数ランキング

ところが「人口10万人あたり何店あるか」で見ると、ランキングは一変します。下は人口10万人あたりの店舗数で、全国平均は約55店です。

順位 都道府県 10万人あたり店舗数
1高知県約156店
2岐阜県約143店
3愛知県約113店
4和歌山県約113店
5大阪府約106店

人口あたりにすると、高知県と岐阜県がトップ争いを繰り広げます。全国平均の2〜3倍の密度で、住民の生活に喫茶店が深く根づいていることがわかります。最新のデータでは岐阜が高知をわずかに上回るとする集計もあり、両県は僅差で首位を争っています。

注目したいのは東京。総店舗数では3位ですが、人口が多いため人口あたりにすると上位10にも入りません。逆に高知は総数では上位ではないのに、密度では全国トップクラスです。

「店の数」と「人口あたり」で答えが変わる

同じ「喫茶店が多い県」でも、問いの立て方で答えが変わります。店の数がいちばん多いのは大阪、生活に喫茶店が根づいているのは高知・岐阜、という整理がしっくりきます。大都市は母数が大きいから店舗数が多く、地方の喫茶王国は人口の割に店が多い。どちらも「喫茶店が多い」のは本当ですが、意味が違うのです。

なぜ名古屋・岐阜・高知は喫茶店が多い?

  • 名古屋・愛知のモーニング文化:コーヒー1杯の値段でトーストやゆで卵が付く「モーニングサービス」発祥の地。喫茶店が朝食や商談、休憩の生活インフラになっています。
  • 岐阜の喫茶王国ぶり:愛知に隣接し、モーニング文化を共有。家計調査の喫茶代支出でも長年トップ級で、繊維産業の問屋街で商談に喫茶店が使われた歴史も背景とされます。
  • 高知の濃い喫茶習慣:人口あたり店舗数で長年1位を争う県。温暖な気候と、地域の社交場として喫茶店が親しまれる文化が根づいています。
  • 密度が高いのは西日本:高知・岐阜・愛知・和歌山・大阪・兵庫と、上位は西日本中心。コーヒーとともに過ごす習慣が、暮らしに溶け込んでいるエリアです。

全国の喫茶店は減っている?

じつは昔ながらの喫茶店は、長期的に減り続けています。ピークは1981年の約15万5千店で、2021年の約5万9千店まで、40年で6割ほど減りました。背景には、セルフ式カフェチェーンやコンビニコーヒーの台頭があります。

ただしこれは「コーヒー離れ」ではありません。カフェ業態は別のカテゴリーとして広がっており、コーヒーを楽しむ場所が多様化したと見るのが正確です。そんな中でも、高知や岐阜のように喫茶文化が濃く残る県があるのは、興味深いところです。

よくある質問(FAQ)

Q. 喫茶店がいちばん多い都道府県はどこですか?

店舗数では大阪府が全国1位で、令和3年(2021年)で約6,758店です。次いで愛知県、東京都と続きます。

Q. 人口あたりで喫茶店が多いのはどこですか?

高知県と岐阜県が長年トップを争っています。人口10万人あたりの店舗数は全国平均の2〜3倍で、上位は西日本に集中しています。

Q. なぜ名古屋や岐阜は喫茶店文化が強いのですか?

コーヒー代だけでトーストなどが付く「モーニングサービス」が根づき、朝食・商談・休憩に喫茶店を使う習慣が定着しているためです。家計調査の喫茶代支出でも常に上位に入ります。

まとめ

喫茶店の数は、総店舗数なら大阪・愛知・東京、人口あたりなら高知・岐阜がトップという、2つの顔を持つランキングでした。名古屋のモーニング文化や、西日本に密度が高い傾向など、地域ごとの喫茶店文化の違いが数字に表れています。

旅先で土地の喫茶店に立ち寄ってみると、その地域ならではのコーヒーとの付き合い方に出会えるはず。次のお出かけでは、ぜひ地元の喫茶店をのぞいてみてください。

参考サイト



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