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【2026年】京都・五山送り火は8月16日20時点火|大文字から鳥居形まで5分刻みの順番と、五山が同時に見える10分間

公開: 2026/08/15 更新: 2026/08/03
【2026年】京都・五山送り火は8月16日20時点火|大文字から鳥居形まで5分刻みの順番と、五山が同時に見える10分間

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京都の五山送り火は、2026年8月16日(日)の午後8時に点火が始まります。5つの山が一斉に燃えるわけではありません。20時の大文字を皮切りに、5分刻みで順に灯っていきます。この順番を知っているかどうかで、当日の見え方がまったく変わります。

この記事では、京都市の公式情報をもとに、五山それぞれの点火時刻と場所、五山が同時に見える短い時間、そして当日の注意点をまとめます。

点火は20時から5分刻み

2026年の点火スケジュールは次のとおりです。

  • 20:00 大文字(東山如意ヶ嶽)
  • 20:05 松ケ崎妙法(松ケ崎西山=万灯籠山・松ケ崎東山=大黒天山)
  • 20:10 船形万灯籠(西賀茂船山)
  • 20:15 左大文字(大北山)
  • 20:20 鳥居形松明(嵯峨鳥居本曼荼羅山)

この5分刻みの点火順は1963年に固定されたもので、2014年に妙法と船形の点火が5分ずつ早まって現在の形になりました。もともと五山は同じ時期に始まった行事ではなく、それぞれ別の由来を持っています。それが今の時刻表に整理されているわけです。

すべてが灯り終わるのが20時20分。そこから消えていくまでのおよそ20時20分から20時30分ごろが、五山が同時に見えている時間とされます。全体で見られるのは20時から20時50分ごろまでの1時間弱です。

どこで見るか

五山は京都市街をぐるりと囲むように配置されているため、1か所から5つすべてを見るのは簡単ではありません。高い場所からでないと、建物や山に遮られます。

見る場所を決めるときの考え方は2つです。ひとつは「どれか1つを近くで大きく見る」。大文字なら鴨川の河原、賀茂川沿いの出町柳あたりからよく見えます。もうひとつが「高い場所から複数を狙う」。ホテルの高層階や屋上、展望のある施設からの鑑賞プランが毎年いくつか用意されます。将軍塚青龍殿の特別鑑賞会のように有料で公開される場所もあります。

ただし祇園祭のような公式の有料観覧席という仕組みはありません。ホテルや施設が独自に用意するプランはいずれも宿泊者限定や予約制で、内容も年ごとに変わります。狙うなら早めに各施設の公式サイトを確認してください。

市内に泊まって夜まで過ごすなら、じゃらんnetで京都市内の宿を探す(広告)と、エリアごとに空きを比べられます。8月16日前後は毎年埋まるのが早い日です。

京都市が呼びかけている4つのこと

京都市は当日について、次の協力を呼びかけています。

  • 点火当日の登山は禁止:送り火の山には入れません
  • 19時50分から20時50分のネオン灯・屋外灯の消灯:火をはっきり見せるための消灯協力です。この1時間、京都の街は少し暗くなります
  • 歩きスマホをしない:暗い中で人が集まるため、足元が見えなくなります
  • 河川敷の夜間立ち入りに注意:鴨川の河原は観覧の名所ですが、暗く足場が悪い場所があります

消灯協力の時間帯を知っておくと、当日の街の様子が理解しやすくなります。看板の明かりが落ちて、山の火だけが浮かび上がる。この演出は、街全体の協力で成り立っています。

雨が降ったらどうなるか

京都市の公式ページには「雨天又は強風等の気象条件によっては、点火時刻を変更することもあります」と書かれています。中止についての明文の規定は見当たりません。多少の雨なら実施される行事だと考えてよいでしょう。

過去に実施されなかったのは、太平洋戦争中の1943年から1945年(灯火管制のため。1943年には代わりに「白い大文字」が行われました)と、2020年・2021年に規模を大幅に縮小した例が知られています。

そもそも送り火とは何か

お盆に迎えた精霊を、再びあの世へ送るための火です。8月13日に迎え火で迎え、16日に送り火で送る。五山送り火は、その送り火を山の規模で行う京都の行事です。

起源については諸説あって、確定した記録がありません。大文字だけでも、平安初期の空海(弘法大師)によるとする説、室町中期の足利義政や横川景三によるとする説、江戸初期の近衛信尹によるとする説が並立しています。近世より前の記録が乏しく、公式な記録が残っているわけではないと説明されています。妙法・船形・左大文字・鳥居形も、それぞれ別の伝承を持っています。

つまり五山送り火は、起源の違う5つの行事が、後の時代にひとつの夜として束ねられたものです。5分ずつずらして点火する現在の形が1963年に決まったというのも、その延長にある話といえます。

見に行くときの実際的な注意

  • 早めに場所を取る:人気の観覧場所は夕方から埋まります。日が落ちる前に着いておくと安心です
  • 移動しながら複数を見ようとしない:点火の間隔は5分しかありません。山から山へ移動する時間はないと考えてください
  • 交通規制を確認する:例年、観覧の集まる地区で規制が入ります。具体的な区間と時間は当日までに京都市や交通事業者の発表を確認してください
  • 帰りの混雑を織り込む:終了は20時50分ごろ。同じ時刻に大勢が一斉に動きます
  • 翌日は静か:8月17日以降の京都は、お盆の人出が引いて落ち着きます。送り火の翌日をゆっくり過ごす日程にするのも手です

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年の五山送り火は何時からですか?

8月16日(日)20時00分に大文字が点火され、以降5分おきに妙法(20:05)、船形(20:10)、左大文字(20:15)、鳥居形(20:20)と続きます。

Q. 五山を全部見られる場所はありますか?

1か所から5つすべてを見るのは難しく、高い場所からでないと建物や山に遮られます。ホテルの高層階や屋上、展望のある施設の鑑賞プランが毎年用意されますが、公式の有料観覧席という制度はありません。

Q. 五山が同時に見えるのはいつですか?

最後の鳥居形が灯る20時20分から、火が消え始めるまでの10分ほどとされています。全体が見られるのは20時から20時50分ごろまでの1時間弱です。

Q. 雨でも実施されますか?

京都市は「雨天又は強風等の気象条件によっては、点火時刻を変更することもあります」としています。中止の明文規定は見当たらないため、多少の雨では実施されると考えてよいでしょう。

Q. 「大文字焼き」と呼んでもいいですか?

京都では「五山送り火」または「大文字送り火」と呼ぶのが一般的です。お盆に精霊を送る仏教行事であり、焼き物のような行事ではないため、地元では「大文字焼き」という呼び方を避ける傾向があります。

Q. 山に登って近くで見られますか?

できません。京都市が点火当日の登山を禁止しています。

まとめ

2026年の五山送り火は8月16日(日)20時から。大文字(20:00)、妙法(20:05)、船形(20:10)、左大文字(20:15)、鳥居形(20:20)と5分刻みで灯り、20時20分ごろからの10分ほどが五山のそろう時間です。

1か所で全部を見ようとせず、どれか1つを近くで見るか、高い場所から複数を狙うか。先に決めておくと当日が楽になります。19時50分から20時50分は街の明かりが落とされます。看板の光が消えて、山の火だけが残る1時間。それを見るために、京都の街ぐるみで消灯しているのだと知っていると、見え方が少し変わります。

参考サイト

  • https://ja.kyoto.travel/event/major/okuribi/ | 京都市公式観光サイト 京都観光Navi「京都五山送り火」
  • https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000356620.html | 京都市「京都五山送り火点火に伴う御協力のお願い等」
  • https://www.kyobunka.or.jp/reading/folklore/1.php | 京都市文化観光資源保護財団「五山送り火」
  • https://www.kyoto-np.co.jp/feature/season/gozan_description | 京都新聞「五山送り火とは」


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