2026年10月の食品値上げは2,720品目|ピークの9月から4割減、それでも年間18,347品目に届く

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2026年10月に値上げされる飲食料品は2,720品目です。帝国データバンクが7月31日に発表した「食品主要195社」価格改定動向調査による数字で、9月の4,531品目からは4割ほど減ります。それでも2026年の累計は、判明しているぶんだけで18,347品目に達しています。
コーヒーもこの対象に入っています。この記事では、10月に何がどれだけ上がるのか、なぜ上がるのかを、調査の数字で確かめます。
10月は2,720品目、9月のピークからは減る
2026年夏から秋にかけての月別の値上げ品目数は、次のとおりです。
| 月 | 値上げ品目数 |
|---|---|
| 8月 | 2,311品目 |
| 9月 | 4,531品目 |
| 10月 | 2,720品目 |
9月が単月で4,000品目を超えて突出し、10月はそこから4割ほど落ち着きます。ただし前年の10月も単月で3,000品目を超えており、10月はもともと値上げが集中しやすい月です。年度の後半に向けた価格改定が重なるためです。
これらは2026年7月31日時点で判明していた計画にもとづく数字です。以降に追加される改定は含まれていないため、実際の品目数はここからさらに増える可能性があります。
コーヒーは「酒類・飲料」の3,274品目に含まれる
2026年の年間で見ると、分野別の内訳はこうなっています。
| 分野 | 2026年の値上げ品目数 |
|---|---|
| 加工食品 | 6,667品目 |
| 調味料 | 5,197品目 |
| 酒類・飲料 | 3,274品目 |
| 菓子 | 1,219品目 |
最も多いのは加工食品で6,667品目、前年より約4割増えています。コーヒーは「酒類・飲料」の分類に入ります。この分野には第三のビールや発泡酒、輸入ワイン、焼酎・日本酒といったアルコール類に加え、コーヒーや清涼飲料水が含まれます。
コーヒーの価格が上がり続けている背景そのものは、コーヒー豆の価格高騰はなぜ?で産地側の事情から整理しています。
理由の9割は原材料高
値上げの要因は複数が重なりますが、企業が挙げた比率は次のとおりです(複数回答)。
- 原材料高:90.9%
- 物流費:65.8%
- 包装・資材:64.0%
- 中東情勢に由来するもの:27.8%
9割が原材料高を挙げている一方、物流費と包装・資材も6割を超えています。原料そのものだけでなく、運ぶ費用と包む費用が同時に上がっている状態です。値上げ1回あたりの平均値上げ率は、月平均で15%でした。
2026年は前年より少ないが、水準は高いまま
2025年の年間値上げ品目数は20,609品目でした。2026年は7月末時点の判明分で18,347品目なので、前年をやや下回るペースです。ただし1万品目を大きく超える年が続いている点は変わりません。
買う側にできることは限られますが、値上げ日が事前に公表される品目については、その前にまとめ買いしておくと差が出ます。とくに賞味期限が長いコーヒーや調味料は、まとめ買いの効果が出やすい部類です。
ドリップコーヒーをYahoo!ショッピングで探す(広告)と、箱買いの単価を比べられます。
よくある質問(FAQ)
Q. 2026年10月はどのくらい値上げされますか?
飲食料品で2,720品目です。帝国データバンクが2026年7月31日に発表した調査による数字で、以降に追加される改定は含まれていません。
Q. 2026年でいちばん値上げが多い月はどこですか?
7月末時点で判明している範囲では9月で、4,531品目です。単月で4,000品目を超えたのはこの月だけです。
Q. コーヒーは値上げの対象ですか?
対象です。コーヒーは「酒類・飲料」の分類に含まれ、この分野は2026年に3,274品目が値上げされます。
Q. なぜ値上げが続くのですか?
企業が挙げた要因は原材料高が90.9%で最も多く、物流費65.8%、包装・資材64.0%が続きます。原料・輸送・包装が同時に上がっているためです。
まとめ
2026年10月の食品値上げは2,720品目で、4,531品目だった9月からは4割ほど減ります。それでも年間の判明分は18,347品目にのぼり、前年の20,609品目に迫る水準です。理由の9割は原材料高。コーヒーを含む「酒類・飲料」だけで年3,274品目が対象になっています。値上げ日が分かっているものは、その前に買っておくのが確実です。
参考サイト
- https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260731-neage26y08/ | 帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査」(2026年7月31日発表)
