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ドラフト会議2026は10月22日|1位指名が重なると、なぜくじで決めるのか

公開: 2026/10/21 更新: 2026/10/20
ドラフト会議2026は10月22日|1位指名が重なると、なぜくじで決めるのか

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2026年のプロ野球ドラフト会議は、10月22日(木)に開かれます。日本野球機構(NPB)が8月19日に発表したもので、今年の公式タイトルは「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」です。

ドラフト会議でいちばん注目されるのは、1位指名が重なったときのくじ引きでしょう。同じ選手に2球団、3球団と指名が集まり、くじで行き先が決まる場面は毎年のように話題になります。けれども、くじで決めるのは1位指名だけで、2位からはくじを引きません。この記事では、NPBの公式ページの説明をもとに、1位だけがくじになる仕組みと、2位から先の指名の順番を説明します。

1位指名は「入札」、重なったらくじ

NPBは1位指名のやり方を「入札抽選」と呼んでいます。流れは次のとおりです。

  1. 全12球団が、同時に1人ずつ名前を出す ほかの球団がだれを選ぶか分からないまま、いちばん欲しい選手を1人書いて提出します
  2. 1球団だけが指名した選手は、その場で決まる ほかと重ならなければ、その球団の1位が確定します
  3. 2球団以上が重なった選手は、くじで決める 指名した球団だけでくじを引き、当たった球団が交渉する権利を得ます
  4. 外れた球団は、もう一度名前を出す 残っている選手から1人を選び直して、また同時に提出します。ここでも重なれば、またくじです
  5. 12球団すべての1位が決まるまで繰り返す

くじに外れたあとに選び直した選手は、一般に「外れ1位」と呼ばれます。選び直しでも指名が重なることがあるので、同じ球団が2回、3回とくじを引くこともあります。くじを引く順番は、その年の順位の低い球団からと決まっています。

なぜ1位だけ、くじで決めるのか

NPBの選択手順は、1位指名が重なったときは、指名した球団のくじ(抽選)で決めると定めています。

ここで効いているのが、1位の指名だけ「順番」がないことです。全球団が同時に名前を出すので、どの球団が先に指名したかという区別がありません。同じ選手に指名が重なっても、先に名乗った球団を優先するという決め方はとれません。その場合の決め方として、ルールはくじを選んでいます。

言いかえると、1位指名では12球団のどこにも、いちばん欲しい選手を指名する機会があります。その年に優勝した球団も最下位の球団も、同じ条件で名前を出せます。その代わり、人気が集まる選手ほど、指名しても確実には取れません。

2位からは順番に1人ずつ、だからくじは要らない

2位から先は、あらかじめ決まった順番で、1球団ずつ指名していきます。先に指名された選手はもう選べないので、指名が重なることはありません。くじの出番がないのはこのためです。

順番の決め方は、NPBの公式ページで次のように説明されています。

  • 2巡目 その年の順位の低い球団から指名する(「球団順位の逆順」)
  • 3巡目 順位の高い球団から指名する(「球団順位」)
  • 4巡目から先 逆順と順位どおりを、交互に折り返しながら続ける

「球団順位の逆順」は、セ・パ両リーグの最下位の球団を1番目と2番目にし、次に5位どうし、4位どうしと、順位の低い球団から両リーグ交互に並べた順番です。2巡目で最初に指名する最下位の球団は、3巡目では最後になります。折り返すことで、同じ球団ばかりが先に選び続けないようになっています。

何人まで指名できる?

NPBの公式ページによると、各球団が指名できるのは原則10人までです。ほかの球団が10人より少ない人数で指名を終えていれば、12球団の合計が120人に届くまで、11人目からも指名できます。全球団が「選択終了」にするか、合計が120人に達したところで会議は終わります。

合計が120人に届かなかった場合は、続けて「育成選手選択会議」が開かれ、希望する球団が育成選手を指名します。

指名されたあとは、交渉の期限がある

ドラフトで決まるのは、その選手と交渉する権利です。NPBの説明では、球団は原則として会議の翌年の3月末日までに選手と契約できなければ、この権利を失います。2026年の会議なら、2027年3月末日が期限です。

社会人野球の日本野球連盟に所属する選手は翌年の1月末日まで、海外の学校に在学している選手は翌年の7月末日までと、期限が別に決められています。

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ドラフト会議の前後は、クライマックスシリーズや日本シリーズが続く時期でもあります。クライマックスシリーズの日程とルールはプロ野球クライマックスシリーズ2026|日程・新ルール完全ガイドにまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年のドラフト会議はいつですか?

2026年10月22日(木)です。NPBが8月19日に発表しました。

Q. 1位指名が重なったら、どうやって決めるのですか?

指名が重なった球団だけでくじを引き、当たった球団が交渉する権利を得ます。外れた球団は残っている選手から選び直して、もう一度同時に名前を出します。これを12球団すべての1位が決まるまで繰り返します。

Q. 2位から先も、くじを引くことはありますか?

ありません。2位から先は決まった順番で1球団ずつ指名し、先に指名された選手は選べないため、指名が重なりません。

Q. 1球団で何人まで指名できますか?

原則10人までです。12球団の合計が120人に届いていなければ、11人目から指名することもできます。

Q. ドラフト会議はいつから行われているのですか?

NPBの年表によると、1965年(昭和40年)に始まりました。60年以上続いている制度です。

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まとめ

2026年のドラフト会議は10月22日(木)に開かれます。1位指名だけは全12球団が同時に名前を出す「入札」なので、指名が重なってもどちらが先かの区別がなく、ルールでくじと決められています。2位から先は、順位の低い球団からと高い球団からを交互に折り返す順番で1球団ずつ指名するので、くじは要りません。当日は、1位のくじ引きと、外れた球団がだれを選び直すかに注目してみてください。

参考サイト

  • https://npb.jp/news/detail/20260819_01.html | NPB「2026年新人選手選択会議 開催と特別協賛社決定のお知らせ」(2026年8月19日)
  • https://draft.npb.jp/draft/2026/ | NPB「プロ野球ドラフト会議 2026」開催要項
  • https://draft.npb.jp/draft/2025/schedule.html | NPB「選択手順」(入札抽選、球団順位の逆順、指名できる人数、育成選手選択会議)
  • https://draft.npb.jp/draft/2025/information.html | NPB「新人選手選択会議(ドラフト会議)の概要」(選手契約締結交渉権の期限)
  • https://npb.jp/archives/japanesebaseball150th/history/ | NPB「野球伝来150年特設サイト」年表(1965年 ドラフト開始)


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